ようこそ ゲスト
小中大
みつばちの不思議なくらし みつばちの意外なお話 みつばちの巣箱をのぞいてみよう! 養蜂入門
みつばちレストラン 世界の養蜂レポート ミツバチの童話・絵本 養蜂場だより リンク集

いろんな国でいろんな人と

いろんな国でいろんな人と
みつばち広場



サンパウロ州立大学(UNESP)に、
社員を派遣し、植物の特定の研究を。
PHOTO_07
オズマール博士との対談でプロポリスの有用成分の根拠を求めていくのは養蜂家の使命との思いを強くする
PHOTO_05
プロポリス研究では名だたるサンパウロ州立大学のオズマール博士

  ブラジル現地における最新の研究状況も確認してきました。
 ミツバチがどういう植物から、プロポリスのもとになる樹液を集めているのか、サンパウロ州立大学での研究の進行具合を、オズマール博士に伺いました。
「ブラジルは国土が広く、たくさんの植物があるため、植物の特定は非常に難しい」という博士の回答を聞きながら、プロポリスの有用成分の根拠を求めていくのは、むしろ養蜂家の担うべき仕事ではないかという思いを強く抱きました。
 普段から実際に山に入り、良質のプロポリスを見分けてきた養蜂家の目が、こうした研究には必要だとオズマール博士も賛同してくれたので、さっそく当社からのスタッフの派遣を申し出ました。この申し出は、こころよく受け入れられました。
 同大学には、日本から客員研究者として来て、蜂の研究を行っている紺野先生という先生もいらっしゃいます。この紺野先生とも連携した山田養蜂場の研究が、2000年1月からスタートしました。ミツバチの行動を観察し、植物を特定して、さらにその植物を分析する研究により、より良いプロポリスを見つけていくための、プロポリスの個性化が、ますます前進することになりそうです。


プロポリスの研究者の第一人者朴(パク)教授に、
研究の成果をお聞きしました。
PHOTO_08
各地から集めれたプロポリスを、紫外線測定で、その品質や性格を調べる
 

カンピーナス州立大学の朴教授との面会は、さらに大きな手応えを感じさせるものでした。朴教授は、日本のプロポリス研究者の間でも有名な、南米における研究の第一人者です。
 山田養蜂場でも、インターネット上に発表された論文などを、貴重な研究資料として活用させていただき、また、これからの活動にも大きな注目を寄せてきました。私は、プロポリスが由来する植物にこだわっている理由を、まず、次のように説明しました。
「多くの方に健康食品として愛されているプロポリスの有用性という点と関連して、有用性が植物に由来するのであれば、その植物を知ることによって、さらに質のいいプロポリスをつくることができるのではないか。また、ごくまれにあるプロポリスのアレルギーも、おそらくは植物に由来するであろうといわれているので、その植物がわかれば、その植物が含まれないものを選別でき、アレルギーを防ぐことができるかもしれない」
 教授は、「私は、そのプロポリスがどこからきたのか、どういう木から…ということを、現在中心に研究しているんですよ」と私たちの面会の意図を知っていたかのように、語りはじめました。そして、由来植物の違いによる、プロポリスの抗菌作用の違いに関する最新データを、ていねいに説明してくれました。
PHOTO_09
朴教授は韓国生まれで、日本の大学に留学。流暢な日本語で話す
 アメリカなど先進国では、これまで新薬以外で注目されることはあまりありませんでした。しかし、現在では、漢方や民間療法までを合わせて医療に役立てる「オルタナティブ・トリートメント」という考え方が注目されています。プロポリスの有用性、機能性の特定にも力が入っています。朴教授は、そうしたアメリカの研究機関とも連携して研究をすすめているそうです。
「要するに、これから先は、有用性物質の特定ですね。そして、オリジン、つまりプロポリスの由来植物が、どの木からきたのかの解明でしょう。ただ、ブラジルは、場所をすこし移動すると植生が全然違う。だから植物を全部調べなきゃならなくなってしまいました」と笑う朴教授は、明らかにプロポリス研究のトップランナーの一人だという印象がしました。

トップへ



前のページへトップページへ
フリーダイヤルでもご注文・お問い合せを承ります。詳しくはこちらをクリック
TRUST-e 山田養蜂場WebサイトはTRUSTeのライセンシーです。
山田養蜂場Webサイトでは個人情報保護のため、SSL暗号化通信を採用しております。
JADMA 山田養蜂場は、(社)日本通信販売協会の会員です。
株式会社山田養蜂場(岡山県鏡野町) Copyright(C)2008 Yamada Bee Farm All Rights Reserved.